UCC「UCC クラシック」ブランド新商品2品発売
執筆者:shirai
UCC上島珈琲は、真空包装(以下、VP)レギュラーコーヒー製品「UCC クラシック オリジナルブレンド/リッチモカブレンド VP200g」を3月2日より全国で新発売する。同社は、日本のコーヒーファンの期待に応えるおいしいコーヒーを届けるため、1933 年の創業以来の永きに亘り、世界唯一の「カップから農園まで」一貫した品質保証体制のもと、常に新しいコーヒーの価値創造を目指し、たゆまぬ研究開発や技術革新を続けてきた。その一つが1970年に竣工した日本のコーヒー業界初のフルオートメーション工場において、日本で初めて真空包装レギュラーコーヒーの製造を開始したことであり、その発売から今年(2020年)で50 周年を迎えた。真空包装は、コーヒーの大敵である酸素を透過しない包材を使用し、充填時に密閉、真空状態にして包装する形態のことで、同社ではさらに、VP製品に独自製造技術「スーパーアロマ製法」を採用し、粉砕から包装までの全工程を空気に触れないように密閉し、挽きたての香りを逃すことなく粉に封じ込め、抽出時の香り立ちを高めている。近年、コーヒーの飲用の裾野が広がるなかで、コーヒーの鮮度や香りへの意識が高まる傾向にある。また、新鮮なうちに飲み切れる小容量カテゴリー(250g未満)は伸長傾向にあり、同社は消費者ニーズに合わせ香りが良く挽きたての味わいが楽しめるVP製品を強化する。今回発売するVP製品は、挽きたての香りを封じ込める「スーパーアロマ製法」と真空包装技術で、一般的な袋製品と比較してコーヒー液体中の香気量は1.15倍とし、独自開発の「Wバリア層フィルム」で、劣化の原因になる水分と酸素からコーヒーを守っている。また、レインフォレスト・アライアンス認証農園産コーヒーを使用すると共に、外装フィルムをシングルレイヤーにすることで、パッケージに使用するプラスチックを約13%削減、外装フィルムの一部に再生プラスチックを使用することで、資材製造段階のCO2排出量を約24%削減、さらにフードロス削減に向け、フィルムの材質構成を見直し、賞味期限を18ヶ月に延長した。さらに、同社は『UCC 珈琲探究』シリーズ全4品をリニューアル発売する。■商品名:「UCCクラシック オリジナルブレンド VP200g」「UCCクラシック リッチモカブレンド VP200g」 ■発売日:2020年3月2日(月) ■希望小売価格:オープン価格 ■販売地域/チャネル:全国の量販店を中心とした全チャネル