キリン「“本麒麟”発売2年で10億本突破」
執筆者:motoe
キリンビール(社長:布施孝之)は、2018年3月13日に発売した「本麒麟」の販売数量が10億本を突破したと発表した。また、2月の販売数量も前年比約2割増となり、12カ月連続の前年超えも達成。2005年の「キリン のどごし<生>」発売以降に発売した新商品で、最大・最速の記録を達成した同商品は、消費者からの支持が拡大。同社では、好調の理由を①“モノづくりへのこだわり“で実現した、ビールに近い「本格的なうまさ」「品質の良さ」、②“おいしい”口コミと CM の好評で、トライアル購入が続伸と分析している。なお、節約志向が高まる中、低価格でありながら高品質な商品やサービスが消費者の支持を集めており、“身近なものこそ、きちんとしたいいもの”を選択する傾向が強くなっているとする同社では、“大麦増量”と“仕込新技術採用”によって、好評を博している同商品の「うまさと品質」をさらに進化させるリニューアルを行い、2020年1月中旬製造品から順次切り替えている。容量・容器:350ml 缶、500ml 缶、価格:オープン価格、アルコール分:6%