日清「新デリバリーサービス RAMEN EX」開始

      執筆者:motoe

日清食品 (社長:安藤徳隆) は、有名ラーメン店の味を自宅やオフィスに直接届ける新たなデリバリーサービス「RAMEN EX」を5月11日より開始した。これまでの "ラーメンの出前" は、配達している間に「麺が伸びる」「スープが冷める」といったおいしさに関わる大きな課題を抱えていたが、今回スタートする同サービスは、同社がインスタントラーメンで培ってきた技術力でこれらの課題を解決し、「一風堂」「すみれ」「ますたに」「無鉄砲」との共同開発によって作り上げた "お店で食べるラーメンのおいしさ" を、スマホ1つで自宅やオフィスに届ける新たなデリバリーサービスだ。料理宅配サイト「Uber Eats」「出前館」から注文すると、「RAMEN EX」専用に新しく開発した麺とスープ、それぞれのメニューに合わせた具材をセットにして届けられるというシステムで、消費者は、手元に届いた商品を電子レンジで加熱するだけで、お店で食べるラーメンと変わらない本格的な味わいを手軽に楽しむことができるというもの。配達エリアは、西麻布を中心とした港区、渋谷区、千代田区、新宿区の一部 (店舗から半径約3.5km以内のエリア) として、「Uber Eats」「出前館」を活用してサービスの提供される。メニューの第1弾には、「一風堂」「すみれ」「ますたに」「無鉄砲」の有名4店舗がパートナーとして参加し、日清食品オリジナルの「豚天国」もラインアップに加わるという。今後は、配達エリアを順次拡大 (大阪市内で5月中旬、福岡市内で6月中にサービスを開始予定、東京都内で5月中に配達エリアを拡大予定) するとともに、パートナー店舗の輪を広げていき、全国各地にある有名ラーメン店の味を届けしていく予定という。ウェブサイトURL:https://www.ramenex.com