キッコーマン「大容量密封ボトルに減塩しょうゆ」新登場

      執筆者:motoe

キッコーマン食品は、8月7日に大容量620mlの"密封ecoボトル"を使った、「キッコーマン いつでも新鮮(R) 減塩しょうゆ まろやか発酵」を全国で新発売する。同商品は、通常のこいくちしょうゆに比べて、食塩分を40%カットした減塩しょうゆで、同社独自の発酵技術"まろやか発酵製法"により、華やかな香りを持ち、まろやかなうまみが後味まで続く商品。普段使用しているしょうゆと同様につけたり・かけたりする料理はもちろん、てりやきや豚の角煮など、しょうゆらしい風味を効かせたい加熱調理におすすめという。大容量620mlの"密封ecoボトル"入りで、"いつでも新鮮"にたっぷり使え、1滴から欲しい分まで注ぐ量を自在に調節が可能。しょうゆをたっぷり使う調理の際にも押し出しやすく、大容量でも持ちやすい形状となっており、開栓後、常温保存で開けたての色・味・香りを120日間保つことができる。また、PET素材を使用しているため、リサイクルでき、鮮度を保つ機能と使いやすさに加え、"環境への配慮"も兼ね備えている。近年、「人生100年時代」に向けて、健康寿命の延伸に注目が集まるなど、健康に対する意識が高まっている中、厚生労働省が今年1月に告示した「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、ナトリウム(食塩相当量)の目標量では、成人男女共に引き下げとなっているが、実際の1日当たりの食塩摂取量は、減少傾向にはあるものの、まだ目標量と3g程度乖離があるのが現状。同社では、1965年に「保健しょうゆ」という名称で、おいしさと減塩を兼ね備えた「減塩しょうゆ」を発売。今年で55周年を迎えており、普段お使いのしょうゆと同様に万能に使える「味わいリッチ減塩しょうゆ」や、今年2月に発売した当社史上最高の食塩分カット率を実現した「超減塩しょうゆ 食塩分66%カット」など、減塩・低塩しょうゆのラインアップも充実させてきた。今回、今後のさらなる減塩ニーズに応えるべく、減塩しょうゆも料理や使う量に合わせてもっと選べるよう、しょうゆらしい風味を効かせたい加熱調理にも最適な同商品を、たっぷり使える大容量620mlの"密封ecoボトル"で新発売することとしたという。620mlボトル、希望小売価格は360円(消費税別)。