伊藤忠食品「中間決算 営業利益35,8%増」

      2020/11/01   執筆者:編集部

伊藤忠食品は10月30日、2021年3月期連結決算を発表した。それによると売上高3289億5600万円(前年比△0,1%)、営業利益19億0200万円(同35,8%増)、経常利益25億1800万円(同30,9%増)、純利益18億2000万円(同39,8%増)となった。商品別売上高はビール764億0300万円(同△10、2%)、和洋酒534億407万円(同2,3%増)、調味料・缶詰553億9700万円(同4.3%増)、嗜好品・飲料784憶2600万円(同5,6%増)、麺・乾物254億8500万円(同9,7%増)、冷凍・チルド134億1800万円(同0,8%増)、ギフト236億円5800万円(同△6,1%)、その他127億6300万円(同0,0%)となった。岡本均社長は「新型コロナウイルスの影響で外食、業務用の落ち込みが目立ったものの家庭用商品は大幅に増えた。販売先はスーパーマーケットなどが拡大しているものの、卸関係が依然、下がりつつある、と語った。全体的には新型コロナウイルス影響下、まずまずの決算ではなかったかと思う、と付け加えた。通期見通しについては新型コロナの影響は今後も続くとみられるものの赤字取引などを整理を進め、今期計画を達成さるためさらにコスト削減に努める、と語った。