キリンビール「上半期2,5%減、7月回復の兆し」

      執筆者:編集部

キリンビールの上半期課税移出数量が発表された。それによると1月~6月のビールは前年比-3,6%29万6989kl、発泡酒-3、5%29万9837kl、新ジャンル-4,5%25万7940klとなり、総計では-2,5%88万3403klとなった。この中で輸入ビール(+10,3%)、リキュール(+24,2%)は二桁の伸長となった。上期は例年になく天候不順の日が続き、気温も低温で推移、ビールの売り上げに影響した。下期は早い梅雨明けで、気温も急上昇、ビールの消費が急激に伸びている。しかも、同社のキャンペーンが追い討ちをかけおり、7月中にも前年を回復する見込み。http://www.kirin.co.jp/