フジッコ「ダイズライス」クラウドファンディング開始

      執筆者:shirai

フジッコは、大豆を主原料にしたお米状の食品「ダイズライス」を開発、本格的な販売に先駆け2021年1月26日よりクラウドファンディングを実施。また、同商品を第1弾とした新ブランド「Beanus(ビーナス)」を立ち上げる。1976年に「おまめさん」を発売して以来、大豆を取り扱ってきた同社では、主力商品の煮豆や素材豆だけでなく、現代社会に合わせたより健康的で食べやすい大豆食品の研究開発に常に取り組み続けている。高タンパク質食品や飲料は直近でブームとなっているものの大豆製品は、飲料や菓子類のように食事として取り入れにくいものや肉代替品のように用途が限定されたものが主流となっている。また、3食のうち特に朝食はタンパク質が不足しがちであることなどから、できればお米のように自由な食べ方で食べられることができ、毎日続けられるおいしさを持ち、たくさん食べても罪悪感がない商品の開発をテーマに進めており、大豆粉と大豆たんぱくを主原料に大豆の特徴を持ちながらお米のように食べられる「ダイズライス」の試作品が完成した。今回のクラウドファンディングは2021年1月26日から30日間、クラウドファンディングサービスCAMPFIREにて実施、2021年3月より返礼品の発送を行う。返礼品は、基本商品「プレーン(味付けなし)」に加え、食べやすく味付けした調理済メニュー4品を、それぞれ1週間分(7食)、2週間分(14食)セットにして冷凍便で配送。ダイズライス「プレーン」は1食(150g)でタンパク質が20g以上摂れ、味がついていないため好みの方法で食べることができる。調理済メニューは2つの味のいなり寿司とスパイシーなアジア風メニュー2種類を用意。どの商品も電子レンジで加熱するだけで食べることができる。<返礼品のメニュー> 1.ダイズライス プレーン(味付けなし) 150g 2.ダイズライス 黒ごまいなり​ 3個入り​ 3.ダイズライス 梅いなり​ 3個入り 4.ダイズライス ガパオ 165g 5.ダイズライス トムヤム 165g​​