「本麒麟」ドイツ産ヘルスブルッカーホップを増量

      2021/03/01   執筆者:編集部

キリンビール(布施孝之社長)は本麒麟」(350ml缶、500ml缶)の味覚とパッケージデザインをリニューアル、1月製造品から順次切り替え出荷する。本麒麟の2021年販売目標は前年比約10%増となる約2,230万ケースで、3年連続の前年比増を目指す。コロナの影響で節約志向が高まる中、「うまい」「品質がいい」「売れている」など明確な価値があるブランドが支持を集めており、本麒麟はまさにニーズに合った商品として注目されており、2018年発売以降、販売数量は前年を大きく更新し続けている。昨年10月の酒税改正に伴い新ジャンルが増税となったものの本麒麟の販売数量は市場を上回る推移を見せ、増税後10〜12月は前年比約105%、年間累計では前年比約132%と大き伸⻑した。今回のリニューアルでは、本麒麟の特⻑である「飲み飽きない味わい」に加え、大⻨とキリンビール伝統のドイツ産ヘルスブルッカーホップを増量することによりコクと飲みごたえを向上させ、より完成度の高いうまさを実現している。