ファミリーマート「無人決済実用化店舗1号店」オープン

      執筆者:motoe

ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)と無人決済システムの開発を進めるTOUCH TO GO(本社:東京都港区、代表取締役社長:阿久津智紀、以下、TTG)は、TTGが開発した無人決済システムを活用した実用化店舗として「ファミマ!!サピアタワー/S店」(住所:東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー1階)を3月31日に開店する。また、両社の持つ経営資源を相互に活用することにより、既存店舗の省人化及びマイクロマーケットへの事業領域拡大を実現し、相互の企業価値向上を目的に、2月26日には資本業務提携契約を締結している。TTGの無人決済システムでは、時間節約のニーズの高い朝や移動の合間の時間等でも、短時間でお買い物を済ませることができる利便性と、省人化による店舗オペレーションコストの低減が可能となります。同システムの導入店では、設置されたカメラなどの情報から、入店したお客様とお客様が手に取った商品をリアルタイムに認識。また、支払いは、顧客が出口付近の決済エリアに立つと、ディスプレイに購入商品と金額が表示され、電子マネー等にて、スピーディに買い物をすることが可能だ。このたびの資本業務提携により、両社は省人化による店舗運営コストやオペレーション負荷の軽減、顧客とストアスタッフが直接接することのない非対面決済の推進、マイクロマーケットへの出店を可能にする店舗形態の創出を進めるとともに、顧客のさらなる利便性の向上と新しい店舗運営のあり方を模索していく意向だ。