日本雑穀協会「雑穀アワードデイリー食品部門」金賞発表
執筆者:shirai
日本雑穀協会は、健全な雑穀の市場形成を目的とした表彰制度「日本雑穀アワード デイリー食品部門〈2021・春〉」において、雑穀の特徴を生かしておいしさを伝える極めて優れたデイリー食品として、4月20日に金賞受賞1商品を発表した。日本雑穀アワード デイリー食品部門とは、袋や容器に入れた販売形態で流通するパン、弁当、おにぎりなど、原材料に雑穀を使用しているデイリー食品を対象とした部門。2015年の新設以来、毎年春と秋の2回開催しており、雑穀の専門家による厳正、公正な審査によって、金賞、銀賞、銅賞を授与し、金賞受賞商品に限り発表している。雑穀をおいしく活用するには、商品企画、原料品質や高い加工技術が必要であり、これまでに同分野において、数多くの優れた商品が金賞を受賞してきた。今回、金賞を受賞したのは玉川食品の「王子の生うどん 五穀」。同商品は、北海道小麦に5種の国産原料(小麦全粒粉、大麦粉、うるち米粉、大豆粉、もち米粉)を使用することで、香ばしさと自然な風味とモチモチ食感に仕上げた太麺タイプの生うどんで、五穀の風味を味わうことができる、他にはないうどんとなっている。【日本雑穀アワード デイリー食品部門〈2021・春〉金賞受賞】■商品名:王子の生うどん 五穀 ■玉川食品株式会社公式サイト https://edo-tamagawaya.jp/ ■日本雑穀アワード公式サイト https://zakkokuaward.jp/