サラダクラブ「2021年サラダ白書発表」

      執筆者:編集部

サラダクラブ(代表取締役社長:金子俊浩、本社:東京都調布市)は、野菜の日(8 月 31 日)に合わせ、「サラダ白書」を発表した。今年は新型コロナウイルス流行以降の野菜に対する意識やフードロスへの関心・意識などに ついて、全国2,060人の20~69歳の男女に Webアンケート調査を実施した。主な調査結果は新型コロナウイルス流行以降(2020年4 月以降)、摂取量が増えた野菜について尋ねたところ、「キャベツ」(15.6%)がトップ、次いで「玉ねぎ」(13.6%)、「白菜」(13.0%)の順。コロナ禍で料理によく使うようになった野菜、1位は「キャベツ」(9.7%)がトップで、次いで「玉ねぎ」(9.0%)、「ブロッコリー」「白菜」(7.1%)の順に続いている。健康のために意識していることについて尋ねたところ、「栄養バランスを整える」(25.7%)、「野菜を摂取する」(25.5%)が上位に入り、特に女性は、男性に比べて「栄養バランスを整える」「野菜を摂取する」の回答が多い結果になっている。フードロスについては約7割が「関心がある」と回答、内訳は男性よりも女性の方が関心を示した。フードロス対策として家庭で気を付けていることを尋ねたところ、「使う分、食べられる量だけを買う」(43.1%)がトップ、3割以上が「日持ちする商品を購入」していることが分かった。