平田牧場 直営外食全店舗で山形県産「つや姫」使用
執筆者:編集部
平田牧場は10月8日から直営外食全店舗にて山形県産「つや姫」を使用する。来秋までの年間取扱量は平成23年秋までの期間で約100トンを見込む。同社は従来より庄内産のコシヒカリとひとめぼれを使用していたが、昨秋21年産つや姫PRに協力し、全店で使用したところ、多数のお客より「おいしい」との好評の声をもらった。そこで同社では外食全店で、全量つや姫に切替え、使用することになった。また同社では現在取り組んでいる「良い食の会」のこだわりに基づき、使用する食材の国産化も積極的に推進し、化学調味料などの添加物を使用せず、生産者が自ら手がける外食事業として安心、安全とともに、お客の健康を考えたメニューで“豚肉の本当のおいしさ”やつや姫を含む“山形の食の魅力”を全国の直営店舗より発信していく。良い食の会とは店舗選び・商品選びの新基準のことで、国内で生産された食材を、食品添加物に頼らず、化学調味料を使わないで提供し、食料自給力向上にもつなげようという運動であり、またそれを消費者へ分かりやすく伝える取組み。