ドバイ国際博覧会日本館「開幕１カ月前記者発表会」開催

「2020年ドバイ国際博覧会」日本館は９月００日、開幕１カ月前オンライン記者発表を行い、次のように説明した。同博覧会はアラブ首長国連邦（UAE）建国50周年を記念する中東・アフリカ地域初の大型万博で、190か国以上の国が参加を表明しており、過去最大級の万博となる見込み。日本政府は経済産業省を幹事省に総務省、文部科学省、農林水産省、国土交通省を充てる予定で、日本貿易振興機構が日本館出展に向けた準備を進める。会期は2021年10月1日～2022年3月31日、主な出展内容は日本館ティザー映像放映、日本館の新情報発表、2025年開催の大阪・関西万博、日本館アテンダントユニフォーム紹介などで、日本館の新情報発表ではハラル対応メニューを提供する日本館レストランや12月11日開催の「ジャパンデー」の紹介、新型コロナウイルス感染症を踏まえ「世界中どこからでも楽しめる日本館」のバーチャル情報、ドバイ万博と2025年大阪・関西万博を連動するバーチャル日本館参加型プラットフォーム「循環」やネット経由で遠隔操作できるロボット「アバターイン」の紹介なども行われた。この日行われたトークセッションでは、日本館PRアンバサダーの嘉門タツオ氏が登壇し、ドバイ万博をPRするオリジナルソングを披露したほか、ドバイ万博および大阪・関西万博への思いが語られた。