江崎グリコ「アイスの実 <国産野菜シリーズ>」発売
執筆者:motoe
江崎グリコは、老舗料亭の京都兆総料理長・徳岡邦夫氏監修の下、共同開発した「アイスの実<国産野菜シリーズ>」全3種類を10月18日から数量限定で発売する。同シリーズは2019年から毎年限定販売しており、今年で3年目となる。初年は髙島屋大阪店・京都店限定、翌年2020年は一部コンビニエンスストア・通信販売限定での販売であったが、好評を博したため、今年は販路を大幅に拡大して全国のコンビニエンスストア・一部スーパー・通信販売で販売される。同シリーズは、国産野菜を100%使用した、おいしく体にやさしいひとくち野菜ジェラート。香料・着色料・人工甘味料を一切使用せずに、アイスの実の特長である「ぎゅっと凝縮された素材の濃い味わい」で、今年は<国産とうもろこし><国産かぼちゃ><国産さつまいも>の3フレーバーが展開され、さつまいもの中で糖度が高いと言われている品種の紅はるかを使用した<国産さつまいも>が新たに仲間入り。京都兆の野菜調理におけるこだわりを落とし込み、素材の甘みをそのまま感じられる商品へと進化した。京都兆では、素材の甘味を最大限引き出すため、でんぷん質の多い野菜を氷室などに入れて低温保管し、50~60℃程度の中温での調理で、甘味を引き立てる工夫をしているが、アイスの原料調達から製造時の温度管理にその技術を応用するとともに、砂糖の一部に国産きび砂糖を今回初めて使用することで、野菜本来の甘みがより引き立つよう改良を重ねたという。各、84ml(7ml×12個)、オープン価格。