＜コンビニ創業戦記『鈴木貞夫言行録』＞（第５８回）

第５章・ソフトブレーン・フィールド時代（その３８）

『朝礼スピーチ事例集』㊲

ーー２０２１・１１・３０（火）ーー

全国の皆さん　お早うございます。恒例の心のグータッチ送ります。

コロナ禍の中で走り続けてきた今年も、後３１日となりました。

既にご承知の通り、来年１月からは『ミトリズ』という新社名で、心機一転スタートしますが、これについては、来月１７日の「新年度方針確認会」で、詳しく説明される予定ですので、皆さん、是非楽しみにして頂きたいと思います。

今日は、この一年コロナ禍に苦しむ世界の中で、心からワクワクさせ、明るい未来と希望を強く感じさせてくれたメジャーリーガー・大谷翔平選手（２７歳）についてお話ししたい。

OOTANI－SUNは、米大リーグMVP始め、八つの授賞ラツシュに輝き、ギネスブックにも登録されました。

加えて、日本政府からの「国民栄誉賞」の申し出をも、「まだ早いから」と辞退しましたね。若いのに、本当に凄い判断だと感服する次第です。

大谷翔平選手は、「三つの革命」を起こしたと評価され、歴史に記録されるでしょう。

１・野球の「非常識を常識に変えた」二刀流、三刀流への「常識革命」

２・米スポーツ界に、誰にも好かれる、笑顔と球場でのゴミ拾いなどの「マナー革命」

３・日本人の「アメリカ・コンプレックス」を克服してみせた「意識革命」です。

大谷さんの超人的な大活躍には、高校時代から徹底して身につけた「四つの習慣」があると、高校時代の恩師・花巻東高校・佐々木洋監督（４９歳）が語っています。

その「四つの習慣」とは

１・目標の設定が明確なこと――高校１年の時に大リーグのトツプ選手を目指すと明記

２・目標達成の行動計画が設定できていたこと――心・技・体の強化を６４項目に明記

３・その計画を日々実践し続けていること――「継続こそ力なり」を最重視

４・日々振り返り着実に修正し続けていること、の「四つの習慣」です。

恩師・佐々木監督は、＜大谷君は、今でも「常に前の日の自分を超えていく」という考え方で、日々過ごしている。

「御目出とうよりも、こちらこそ有難うと云いたい」＞とインタビューで答えました。

バブル崩壊後の失われた３０年間で，自信を失ってしょぼくれていた私たち日本人に、勇気と希望の力を沸かせてくれた大谷翔平選手に本当に大感謝です。

誰もが大谷選手に成れるわけではありませんが、私たちも、自分なりに、謙虚にその姿勢に学んで、２０２２年に発足する『新ミトリズの「OOTANI―SUN！」』を目指したいと思います。

最後に、年末年始を控えて、南アフリカ由来の強力な新変異株『オミクロン株』による第６波が、大変に心配されております。

これからも、感染予防の基本徹底を忘れず、来年の「新ミトリズ」の万全の出発に備えて頂くことを、心からお願いして終わります。

『２０２２度方針確認会・総括要旨』

――２０２１・１２・１７日（金）

全国の皆さん　長時間お疲れ様です。

只今、２０２２年・新『ミトリズ』発足の年の経営方針を確認・共有致しました。

いよいよ、『ミトリズ元年』の新しい歴史がスタートいたします。

全社を挙げて、１日も早く、『新ミトリズ』に、なじみ、親しんで、自分のモノとして頂き、『ミトリズ元年』を、見事なロケット・スタートで飾りたいと念願致します。 

そのためには、みんなの意欲を、明るく盛り立て、力を結集する『新ミトリズ』の企業文化を、お互いに磨き上げ、高めること無くして、未来は開けません。

『私たちひとり一人が、それぞれに、自分の持ち味、特徴を生か切っていく。

そしてお互いに、仲間同士の持ち味を尊重し合うことで、新「ミトリズ」の、新しい飛躍の歴史を切り開いてゆくこと』を、強く決意いたします。

今ここに居るみんなが、「ワンチーム」として、力を合わせて、一人一人が輝く、

新「ミトリズ」の未来を開いていこうではありませんか。

そうすれば、『絶対大丈夫！　私たちは必ず勝てる！』

『SBF』の社名もあと２週間ですが、創業以来の１８年間は、１億３０００万人の国内市場だけを考えて事業展開してきましたが、これからの新『ミトリズ』は、その歴史的遺産を活かして、出来るだけ早い将来に、７８億人の世界市場を相手に、事業展開できる企業に飛躍する夢を、皆さんと一緒に描いていきたいものと熱望いたします。

ともあれ、この一年の皆さんのご協力、ご努力、心から感謝・感謝・感謝です。

本当に有難うございました。 

最後に、年末年始は、新型コロナ変異株「オクミロン」が心配です。

お互いに十二分に感染予防に気を付けましょう。

そして、迎える２０２２年・新『ミトリズ元年』を、＜みんなで力を合わせ、一つの輪になって、ワンチームで勝ち抜こう！＞、と重ねて申し上げて総括とします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                                             以上。

 

『鈴木貞夫年譜・２０２１年度（第４四半期）②

１１月度　　２日・朝礼

　　　　　　　　・役員MT

　　　　　　　　・経営会議

　　　　　　９日・朝礼

　　　　　　　　・アカウント戦略会議

　　　　　　　　・役員MT

　　　　　　　　・経営会議

　　　　　　　　・第３四半期確認会

　　　　　１１日・第１６８回SCゴルフ会ーー千葉カントリー川間C

 

　　　　　１２日・中計確認会

　　　　　１３日・SBFゴルフ会ーー浅見ゴルフ倶楽部

　　　　　１５日・役員ヒアリング

　　　　　１６日・朝礼

　　　　　　　　・役員MT

　　　　　　　　・経営会議

　　　　　２４日・朝礼

　　　　　　　　・アカウント戦略会議

　　　　　　　　・役員MT

　　　　　　　　・経営会議

　　　　　２５日・監査役会

　　　　　　　　・取締役会

　　　　　３０日・朝礼

　　　　　　　　・役員MT

　　　　　　　　・経営会議 

１２月度   　１日・一橋一木会（於・如水会館）

　　　　　　７日・朝令

　　　　　　　　・アカウント戦略会議

　　　　　　　　・役員MT

　　　　　　　　・経営会議

　　　　　　９日・役員ヒアリング

　　　　　１４日・朝令

　　　　　　　　・役員MT

　　　　　　　　・経営会議

　　　　　　　・フードボイス月例会　　

　　　　１５日・JFA 専務理事面談

　　　　　　　・監査役会懇談会

　　　　１７日・新年度方針確認会

　　　　２１日・朝令

　　　　　　　・アカウント戦略会議

　　　　　　　・役員会議

　　　　　　　・リスクコンプライス委員会

　　　　　　　・経営会議

　　　２３日　・監査役会

　　　　　　　・取締役会　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

（以下次号『鈴木貞夫言行録』(第５９回）を掲載します。）

――バツクナンバーは『鈴木貞夫プロフィール及び目次と索引』を検索してください――