キリンビール「淡麗グリーンラベル」リニューアル

      執筆者:shirai

キリンビールは、「糖質70%オフ」の発泡酒「淡麗グリーンラベル」を中味・パッケージともにリニューアルして、3月製造品から順次切り替える。同社の調査によると、近年コロナ禍で生活意識や行動が変化し、家での食事の機会が増える中、より素材や健康を意識した選択をする人が増えており、ビール類における糖質オフ・ゼロ系ビール類の構成比は年々増加を続けており、2021年末時点では約25%のシェアを占めている。その一方で、糖質オフ・ゼロ系ビール類を飲んだことがない人は、潜在的な味覚への不満があり、購入に至っていないことが分かった。「淡麗グリーンラベル」は、「おいしさ」と「糖質70%オフ」のバランスの良さが特長で、これまで糖質オフ・ゼロ系ビール類を飲んでいない人のトライアルを獲得しやすいブランドとなっている。今回のリニューアルでは、カラメル麦芽の増量により、爽やかなおいしさはそのままに、ビールに近い飲みごたえを強化。また、パッケージはより本格感を感じる「聖獣麒麟」のデザイン変更と、「淡麗」ロゴの視認性向上により、品質のイメージを強化するとともに、おいしさへの期待が感じられるデザインに仕上げている。商品名:「淡麗グリーンラベル」、発売地域:全国、発売日:2022年3月製造品より順次切り替え、容量・容器:350ml缶、500ml缶、価格:オープン価格、アルコール分:4.5%、酒税法上の区分:発泡酒、製造工場:キリンビール北海道千歳工場、仙台工場、取手工場、横浜工場、名古屋工場、滋賀工場、神戸工場、岡山工場、福岡工場(全9工場)