キリン「健康経営優良法人2022」6年連続で認定

      執筆者:shirai

キリンホールディングは、保険者と連携して特に優良な“健康経営”を実践している法人として、3月9日に経済産業省と日本健康会議により、6年連続で「健康経営優良法人2022(ホワイト500)」の認定を受けた。今年もキリンホールディングス、キリンビール、キリンビバレッジ、メルシャン、協和キリンが認定を受けている。キリングループは長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」を策定し、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV先進企業となる」ことを目指しており、その実現に向け、CSV経営のもと、重点課題である「健康」「コミュニティ」「環境」「酒類メーカーとしての責任」に一層高いレベルで取り組んでいる。また、キリングループは、CSV経営の中長期アクションプラン「キリングループCSVコミットメント」に基づき、重点課題の一つである「健康」について、柔軟な働き方を実現する制度や施策の推進、従業員のメンタルヘルスや生活習慣病予防への取り組み、お酒との付き合い方の啓発などに取り組んできた。今後も、「健康経営」の実現に向けて、キリングループならではの強みを生かした「ヘルスサイエンス領域」を育成するとともに、「健康」を届ける企業として従業員が積極的に健康づくりを行い、一人ひとりが明るく生き生きと働きがいを高め健康な状態と安全に働ける環境や機会をつくっていく。また、引き続きメンタルヘルスや生活習慣病予防に取り組むとともに、健康リテラシーの向上を目指し、酒類メーカーとしても従業員の適正飲酒が社会の手本となる取り組みを推進していく。直近の主な取り組み…【セミナー/研修/キャンペーンなど】①「食と健康」を経営理念に掲げているキリングループの従業員の、体の中からの健康をサポートする取り組みとして、「免疫ケア習慣キャンペーン」を実施。その中で、免疫ケアを習慣化して従業員本人の生活習慣を見直し、健康意識を向上させる「健康セミナー」を開催 ②「スロードリンク」の実践により心豊かで幸せな人生につながることを伝えるべく、“お酒の時間をゆっくりと楽しみ、だれかと語り合いながら、食事のおいしさによろこび、ほどよく飲んで、スマートに心地よく過ごす”「スロードリンク」の研修を実施 ③AUDIT検査および適正飲酒研修を実施 ④メンタルヘルスの取り組みとして、基本的なラインケアの注意点に加え、リモートワーク下でのマネジメントのポイントを伝える「ラインケア研修」を実施 ④従来の取り組みにキリングループならではの取り組みを加えて「健康経営」を加速させるため、「グループ健康経営推進会議」を軸に、グループ横断でPDCAを推進する環境を整備し、取り組みを強化 【社内向け情報発信】①キリングループ従業員向けインターナルブランディングWebサイト「KIRIN Now」にて「健康経営」について分かりやすく解説するコンテンツを発信 ②ストレッチ等の運動習慣支援のため、定期的に関連動画を配信するとともにライブラリーを設定 ③社内イントラネットにて、定期的にメンタルヘルスを中心とした「健康」に関する情報を継続的に発信 【その他】①日本初の免疫機能の機能性表示食品「iMUSE(イミューズ)」ブランドの商品を生産や物流部門をはじめ業務上出勤が必要となる従業員に配布して、供給責任を果たす従業員の免疫ケアをサポート ②外部の健康支援Webサービスや、健康保険組合が発行する機関誌で食関連の記事を配信