キユーピー「プラントベースフード市販用商品」発売
執筆者:motoe
キユーピー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員:髙宮満)は、プラントベースフード「HOBOTAMA(ほぼたま)」の市販用商品を3月17日から、通信販売(東京都、神奈川県、千葉県の一部エリア限定)で新発売。今後、順次販売エリアを拡大していく予定だ。近年、健康志向の高まりや地球環境への配慮などから、植物由来の食品を選択する人が増えているが、このような背景から、同社では昨年6月に業務用からプラントベースフード「HOBOTAMA」を発売。植物由来の原料で卵らしさを楽しめる商品として、プラントベースフードを提供しているホテルや飲食店、さらには食物アレルギー配慮の観点から、保育園や幼稚園の給食などで採用が進んでいる。一方で、一般消費者から購入したいという声を多数寄せられていることから、市販用商品の発売に向けて開発を進め、今回、通信販売で「HOBOTAMA 加熱用液卵風」と「HOBOTAMA スクランブルエッグ風」の2品(冷凍)で発売するに至ったという。「HOBOTAMA 加熱用液卵風」(税抜参考小売価格:168円)は、植物性主体の原材料(脱脂アーモンドパウダーベース)で作った液卵のように調理が楽しめる加工品で、加熱によって固まるため、オムレツや卵焼き、カルボナーラやチャーハンなど、さまざまな料理に使用可能。「HOBOTAMA スクランブルエッグ風」(税抜参考小売価格:198円)は、植物性主体の原材料(豆乳加工品ベース)で作った半熟状のスクランブルエッグのような見た目と食感が楽しめる加工品で、プレーンな味わいでさまざまなメニューに使用できる。どちらも卵1個分に相当する60gの内容量となる。