キリン「GXリーグ基本構想」への賛同を表明

      執筆者:shirai

キリンホールディングは、経済産業省が公表した「GXリーグ基本構想」に賛同する。GXとは「グリーントランスフォーメーション」の略で、2050年カーボンニュートラルの達成に向けた取り組みを経済の成長の機会と捉え、GHG排出削減と産業競争力の向上の実現に向けて経済社会システム全体を変革すること。「GXリーグ」は、GXに積極的に取り組む「企業群」が、官・学・金で GX に向けた挑戦を行うプレイヤーとともに、一体として経済社会システム全体の変革のための議論と新たな市場の創造のための実践を行う場として設立される。キリングループは、2020年2月に策定した「キリングループ環境ビジョン2050」の中で2050年までにバリューチェーン全体のGHG排出量ネットゼロを掲げており、この達成に向け、脱炭素社会構築へ向けて リードしていくよう、さまざまな取り組みを進めている。2050年ネットゼロへ向けて、経済社会システム全体の変革を加速させるという「GXリーグ基本構想」は、同社活動の方向性に合致すると考え、賛同を決定した。<参考>・キリングループ環境ビジョン2050: https://www.kirin.co.jp/csv/eco/mission/ ・GXリーグ基本構想(経済産業省ホームページ):https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/GX-league/gx-league.html