日生協「冷凍食品業績と豆腐ハンバーグなど新発売」発表

      執筆者:編集部

日本生活協同組合連合会(代表理事会⻑⼟屋敏夫)は4月12日、冷凍食品記者発表で、冷凍食品事業の業績や、「CO・OPレンジでそのまま北海道枝豆夏風香」(なつふうか)など新製品を発表した。業績については冷凍⾷品事業2021年供給⾦額(売上⾼)は584.2億円(前年⽐100.2%)と過去最⾼の実績となった。全般的に冷凍⾷品は⾼⽌まりの状況が続いており、コロナ禍による在宅時間の増加などの影響で、麺類や⽶飯類、スナックなどを扱う調理冷⾷が前年⽐103.6%と、さらに伸⻑した。唐揚げ、焼き⿃、ハンバーグなど畜⾁商品は上期までは好調だったものの、下期になって東南アジアでの製造停⽌が影響し、前年割れとなった。冷凍野菜は⼤幅な落ち込みとなったものの201年⽐では⾼⽔準を維持している。アイス冷菓は冷夏が影響しマイナスとなった。業態別では宅配・店舗ともに調理冷⾷が牽引した。新商品は「CO・OPレンジでそのまま北海道枝豆夏風香」(200g 298円)を4月1日より全国の生協宅配、店舗発売を実施した。夏風香は香り、甘み、うま味のごだわった新品種で北海道十勝めむろ町で栽培された。冷凍野菜では初のレンジアップ包材を使い袋ごとレンジ調理ができる優れもの。「COOP 3種のチーズがとろーり とうふハンバーグ」は1枚90gと夕食のおかずにもピッタリのボリュームで、国産鶏肉、豚肉の旨味がマッチされている。中から出てくるチーズソースはゴーダとチェダー、パルメザンをブレンドしている。4枚入り360円。