第14回かまぼこ板絵国際コンクール表彰式

      執筆者:編集部

(株)小田原鈴廣が主催している小さな美術展実行委員会は10月9日、第14回かまぼこ板絵国際コンクールの表彰式を小田原城内にある二宮神社で開催した。この日は受賞者や応募者など250名が会場を訪れ、表彰式を盛り上げた。この催しは「かまぼこ板をキャンパスに」を合い言葉に小田原鈴廣、2年に1度開催しているもの今年で28年目を迎える。今回の応募数は7626点で国内はもとより海外からの応募もあった。表彰式では小田原鈴廣鈴木智惠子会長が「小田原は海も近いし、お魚が大変美味しいところ、ちょっと田舎ぽっいところもありますが、これからも小田原を注目してくださいね」と挨拶、小さなキャンパスですが、大きな夢と希望を託していただけるようこれからも頑張っていきます、と子供たちに元気なエールを送った。審査委員長の久里洋二さんは「応募作品はいずれも甲乙つけがたい作品ばかりで、選考に困ります。しかも年々、レベルが上がり立体的な作品が増えています。この催しは単に、絵を描くだけではなく、日本の美術向上にも役立つものと信じています」と選考について語った。今回の受賞者は「金のすず賞」(ジュニアの部)メキシコ在住Ana Karen Chavez Salazarさん、「金鈴賞」(一般の部)は横浜市小林直寛さん、「金賞」(絆の部)櫻井一恵さん親子が受賞した。授賞式のあとは参加者全員による懇親会パーティーが行われ、楽しいひと時を過ごした。