サントリー「みらいチャレンジプログラム」助成先決定

      執筆者:motoe

サントリーホールディングスは、サントリーグループの東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環である「みらいチャレンジプログラム」の第2期助成先を決定した。応募総数233件から、厳正な審査を行い、今期の助成は、計34件、奨励金総額約3,000万円と決定した。同グループは、2011年の東日本大震災直後から被災地の早期復興を願い、「漁業の復興支援」「未来を担う子どもたちの支援」「文化・芸術・スポーツを通じた支援」「チャレンジド・スポーツへの支援」の4つを活動の柱として、総額108億円の規模で復興支援活動に継続して取り組んできたが、東日本大震災から10年の節目を迎えた2021年、岩手県・宮城県・福島県の復興・再生を目指す人々のさらなるサポートができればと考え「みらいチャレンジプログラム」を開始。これは、岩手県・宮城県・福島県内で地方創生や地元活性化を目指し、新しい活動を実施しようとする団体または個人を支援するもので、2021年7月~2022年6月を第1期とし、2024年6月までに計3期を実施予定しており、総額1億円規模の奨励金を支給する。今期を含めたこれまでの助成は、計74件、計約7,000万円となる。■2022年第2期助成先ほか:https://www.suntory.co.jp/company/csr/support/mirai/