デリカフーズ「カット野菜受取店100店達成セミナー」

      2022/09/01   執筆者:編集部

デリカフーズグループである楽彩(東京都、大崎善保社長)は8月26日、NewDaysなどカット野菜受け取り店舗100店達成記念セミナー「メディア向け健康野菜塾」を同社本社工場で開催した。セミナーにはマスコミ関係者などが多数参加、大崎善保社長、市野真理子社長(デザイナーフーズ社長)からカット野菜の誕生から最新の情報まで約1時間にわたってレクチャーを受けた。レクチャー後は野菜の洗浄ラインからパッキングまで工場見学会が設けられ最新設備の工場を視察した。セミナーでは大﨑社長が「デリカフーズは業務用の八百屋さん。外食、中食、コンビニエンス産業などに365日、新鮮な野菜とカット野菜を届けています。全国各地約3万店をカバーしています」と挨拶した。市野社長は野菜の栄養、機能性などについてきめ細かく説明、記者たちは1日にして野菜専門記者に成長した。楽彩は野菜の需要拡大を目的に昨年8月に新たに立ち上げたミールキット事業部門で、本格的な事業開始からわずか半年の間にNewDaysなど100か所を超える受け取り店が整備された。同社ではこれを受けて、ターミナルやサービスエリアにミールキット専用受け取り冷蔵庫などの設置を強化するとしている。現在、ミールキットは「海老と彩り野菜のアヒージョ風」「ごろっと根菜のカレーチキンサラダ」「たっぷり野菜の海鮮パエリア」など20種類以上のメニューがあり、いずれも色鮮やかでおいしいと評判。朝9:00までにアプリで注文すると17::00の帰宅時間には受け取りボックスに収納されており非常に好評。