加藤産業「2022秋季総合食品展示会3年ぶり開催」

      2022/09/22   執筆者:編集部

加藤産業(本社:兵庫県西宮市/代表取締役社長:加藤和弥)は9月14日~16日、「第124回2022秋季加藤産業グループ総合展示会」を神戸国際展示場で開催した。3年ぶりの開催となる。出展メーカーは、常温メーカー(一般加工食品)205社、低温(業務・冷凍、チルド、水産)105社、酒類81社合計319社となった。開催にあたっては新型ウイルスの影響から検温の徹底や入場者の事前登録、会場各所での手指消毒設備の設置が行われた。今回は「流通を最適ソリュ―ション」をメインテーマに、1号館のソリューションコーナーでは「コロナ渦からの回復と成長への期待」「ロシア、ウクライナ軍事侵攻」「円安、物価高など消費へのブレーキ」「環境問題への危機感」などさまざまな不安要素があるなかで、「消費者の価値観にフィツトする買場」「欲しいものが見つかる売り場」「納得して商品を買える買場」などを訴求、消費者の意向に添った売り場提案をする。カンピ―コーナーでは9月の新製品「ピーナツバター」、「ピーナツバター種子島産粗糖使用」のアレンジメニューを提案。コクのあるピーナツバターに種子島粗糖を加えシャリシャリとした食感に仕上げている。ジャム類の充実にピーナツの面白さや、レモネード、しょうが茶、ゆず茶と言った新しい商品に未来を感じる。酒類コーナー(ヤタニ酒販、・三陽物産)では秋冬ワイン、輸ビール、ノンアルコール商材を提案。宝酒造ではノンアルに不満を持っているユーザーを対象に「タカラ辛口 ゼロボール、ノンアルコール」を発売する予定。糖質ゼロ、カロリーゼロ、甘味料ゼロ、しかも、タカラ「焼酎ハイボール」の美味しさを濃縮したエキス使用して、飲みごたえとお酒感を再現している。