キリンビール「福岡工場・岡山工場100%再エネ化」

      執筆者:motoe

キリンホールディングス(社長:磯崎功典)のグループ会社である、キリンビール(社長:堀口英樹)は、キリンビール福岡工場(工場長:高橋伸夫)とキリンビール岡山工場(工場長:萱場英樹)で購入する全電力を2023年1月より再生可能エネルギー(以下、再エネ)100%にする。これにより両工場の購入電力由来のGHG排出量はゼロとなる。国内ビール工場では、先行してキリンビール名古屋工場(工場長:千葉一弘)とキリンビール仙台工場(工場長:末武将信)が再エネ100%となっており、今回の導入により、キリンビール全9工場のうち4工場で再エネ100%となるとともに、キリンビール全体の再エネ比率は42%となる。将来的にはキリングループの事業で使用する全ての電力を再生可能エネルギーに置き換え、早期のRE100達成を目指すとしている。