キリン「<生茶>の味覚・パッケージ」リニューアル
執筆者:motoe
キリンビバレッジ(社長:吉村透留)は、「キリン 生茶」を味覚・パッケージデザインともにリニューアルし、4月4日より全国で発売。あわせて「キリン 生茶 ほうじ煎茶」もパッケージデザインをリニューアルする。また、「キリン 生茶」「キリン 生茶 ほうじ煎茶」(525ml)に、再生PET樹脂を100%使用した「R100ペットボトル」を順次拡大するほか、ロールラベルも新たに採用し、環境に貢献する取り組みを推進するとしている。同社は、消費者のお茶の飲み方が「手淹れ」から「ペットボトル」に移り変わっているにもかかわらず、“いいお茶”のイメージは「急須で淹れたような味わい」「伝統的な雰囲気」といった昔ながらのイメージのままであるというギャップに着目。これまでも大切にしてきた生茶のおいしさと、そのおいしさを実現するテクノロジーを、これまでのお茶にはないような現代的でアクティブな世界観とともに伝えていくことで、お茶の”嬉しい驚き“を提供し、“いいお茶”のイメージを現代的にアップデートしていくとしており、また、2021年より「生茶」ブランドを環境のCSVフラッグシップブランドとして、「R100ペットボトル」の導入拡大やラベルレス商品の発売も推進してきた。今後も、環境の取り組みをさらに拡大することで、「キリングループ プラスチックポリシー」で掲げる、2027年までに日本国内におけるPET樹脂使用量の50%をリサイクル樹脂にすることに寄与するとともに、プラスチックに関する社会課題解決への貢献を目指すという。なお、「生茶」ブランドのペットボトル容器「グリーンエコロジーボトル」は、世界包装機構(WPO:World Packaging Organisation)が主催する「ワールドスターコンテスト2023」のビバレッジ部門において「ワールドスター賞」を受賞している。