ハウス「ヒハツにスパイスをブレンドした新商品」発売

ハウス食品は、「ヒハツ＋（プラス）」＜ジンジャー＞＜シナモン＞の2品を、8月14日からスーパーなどで発売する。ヒハツは、コショー（ペパー）と同属別種で、含有成分のピペリンにより、コショーと同じようなシャープな辛味があり、加えて、ほんのり甘くて清涼感のある香りが特徴の香辛料。肉料理のにおい消しやカレーの他、モロッコではスパイスミックスなどに使用されているほか、スリランカでは伝統的にスパイスティーにも使用されていて、ミルクティーやコーヒー、生姜湯など普段のホットドリンクの香り付けとしても使われている。ここ数年、ヒハツ製品は伸長が著しい傾向にあるが、中には、ヒハツの甘くて清涼感のある特徴的な香りが苦手な方もいることから、同社では、ヒハツの独特な香りを抑えながら、特徴的な香りをうまく引き立たせるジンジャー、シナモンを各々ブレンドした製品で、カフェラテや紅茶など温かい飲み物に振りかけておいしく楽しめる製品の開発に至ったという。＜ジンジャー＞は内容量11g、オープン価格（税別参考小売価格258円）。＜シナモン＞は内容量14ｇ、オープン価格（税別参考小売価格258円）。