日本医師会/米穀機構「食育健康サミット」WEB配信
2024/09/06 執筆者:motoe
日本医師会と米穀安定供給確保支援機構は、生活習慣病の予防・治療におけるごはんを主食とした日本型食生活の有用性などについて考える、「食育健康サミット」を毎年開催。本年度は「“将来の自分”を意識した生活習慣の重要性~小児期・若年期からの「日本型食生活」を通した健康づくり~」をテーマとしており、12月1日よりWEB配信を開始した。令和5年5月に策定された「健康日本21(第三次)」の基本的な方向のひとつとして、「ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり」が掲げられているた、幼少期からの生活習慣や健康状態は成長してからの健康状態にも大きく影響を与えること、妊婦の健康増進がこどもの健康にも影響すること、高齢期に至るまで健康を保持するためには、若年期からの取組が重要であること等を踏まえ、本年度は、「“将来の自分”を意識した生活習慣の重要性」をテーマに、小児期から若年期の健康課題とその具体的な方策についてを考察。同シンポジウムでは、小児期から若年期における悪しき生活習慣の将来的なリスク、食生活・運動習慣をはじめとする生活習慣改善のポイント、日本型食生活の意義と活用法等について、それぞれの疾患、生活指導、栄養、運動の専門家からのアドバイスを踏まえ、健やかな生活習慣を身につけ健康寿命を延ばすためには、どのような指導・普及支援等を行えばよいのか、医学的・栄養学的に考えていく。同サミットは医師、管理栄養士等を主な対象としているが、誰でも無料で視聴が可能。なお、視聴には事前登録が必要となる。【開催概要】■配信期間:2023年12月1日 10:00 ~ 2024年2月28日 23:59 ■主催:日本医師会・米穀安定供給確保支援機構 ■参加費:無料 ■座長:帝京大学臨床研究センターセンター長/寺本内科・歯科クリニック内科院長 寺本民生 ■講師:国立成育医療研究センター内分泌・代謝科診療部長 堀川玲子、和洋女子大学家政学部健康栄養学科教授/都立広尾病院小児科 原光彦、順天堂大学国際教養学部グローバルヘルスサービス領域教授/順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌内科学准教授 田村 好史、神奈川県立保健福祉大学名誉学長/日本栄養士会代表理事会長 中村丁次、帝京大学臨床研究センターセンター長/寺本内科・歯科クリニック内科院長 寺本民生 ■参加方法:米ネット(https://www.komenet.jp)内のバナーから申し込む