国分グループ本社「3年連続最高収益と売上2兆円突破」
2024/03/04 執筆者:編集部
国分グループは2月29日、2023年度(1月~12月)の決算と2024年度経営方針について記者会見を行い、それによると売上高2兆0684億1700万円、前年比107,0%、営業利益202億1700万円、同133,1%、経常利益242億0300万円、同133、6%の増収増益と売上高初の2兆円台を達成した。国分グループ國分勘兵衛CEOは「食のサプライチェーンとしての機能構築や共創圏パートナーとの取り組みなど新たな事業活動で前年を上回る業績を達成することができました」と報告があった。商品別には食品部門1兆3525億9600万円(同108,0%)、酒類6241億2100万円(同104,0%)、その他916億9900万円(113.8%)といずれも前年を大きく上回った。業態別売上高はGMS1743億3700万円(同103,6%)、SM7433億4600万円(同104,6%)、CVS1896億2600万円(同110,5%)、ドラックストア1605億2100万円(同106,4%)、EC/宅配1051億2200万円(同11,7%)、百貨店248億4200万円(同94,5%)、一般。業務用酒販店1096億4900万円(同121、6%)、外食ユーザー968億0600万円(同120%)、卸売3408億2000万円(同104%)、その他1233億4800万円(同109、0%)。この後、國分晃社長が2024年度経営法方針について「過去3年連続最高収益を更新した。アフターコロナとして人手不足問題、グリーントランスフォーメーションやカーボンプライシング問題、食の憲法など大きな問題が想定されており、コレラを如何に乗り越えていくかがターニングポイントとなる、と述べた。基本的には顧客満足度をさらにアップさせ、その機能構築を進めていきたい、と抱負を述べた。