大手スーパーのハムサンド 生活応援があきれる
2024/03/28 執筆者:編集部
生活者を応援します、というようなキャッチフレーズを堂々と掲げている大手スーパーチェーンで、サンドイッチを買ったところ、たまたま間違って落としてしまった。拾い上げてパンを重ねてみるとハムが乗っていない。あれ、ハムサンドを買ったのにとパッケージを見直したら、やはりハムサンドと書いてある。おかしいな、おかしいなと思いながら何度も探したらあった、あった小さい、細いハムがちょこっと乗ってある。普通、サンドイッチといえばパン全体に広がっている、と思うが、これ間違いであろうか。商品棚に乗っているときは確かにハムが見えた。それを確認して買ったのだが、家にもって帰るとなんと、サンドイッチのハムは外から見える部分だけに貼ってあり、なんと中は空っぽ。あっけにとられ、ええええ、となったものの後の祭り。また、泣き寝入りだ。せちがらい世の中とはいえ、これはあまりにも消費者を馬鹿にしている。観光国家を目指そうとする日本。外人客がみたらどう思うか。高品質、親切、正直日本といわれている中で日本を代表するようなスーパーがこのやり方はあまりにもひどすぎる。このスーパーマーケットのきたないやり方に「生活者を応援します」というフレーズがまたも泣いている。それで店長を呼んでくれと云ったら店長はいない。責任者は、と云ったら責任者いません、とオウム返し。何か事が起きたらどうするの、と聞いても横を向いている。これが日本を代表するスーパーの店舗管理、運営なのかと思わず、ああ~疲れた、嘆くばかりだ。たぶんこういうことは氷山の一角であろう。この間にサンドイッチ5個も買った。この店をよくするためにだけ、食べもしないのに撮影用にと5個も買った。これでまた、店が儲かっているのかと思うと情けない。横で従業員が「私は買わないよ」と笑っていた。