エスビー「山梨県道志村のわさび田」復興と栽培試験

      執筆者:motoe

エスビー食品は、コーポレートメッセージ「そこに、スパイス&ハーブ」のもと、「健康でしあわせな暮らしへの貢献」と「地球環境への貢献」を目指す取組みの一つとして、山梨県道志村で約50年間放置されていた「わさび田」の復興と、そこでの沢わさび の栽培試験を開始した。今回取組みを実施する山梨県南都留郡道志村の周辺地域は、きれいな湧き水が豊富で、道志村内にある「養老の森」 の周辺には、豊富な水を必要とする沢わさびの栽培が行われていたかつての「わさび田」が複数残っており、また、道志村は同社の忍野試験農場がある忍野村と隣接していることから、2 拠点を活用したわさびの総合研究が可能。同社では今回、「養老の森」の周辺にある面積約 55 ㎡の「わさび田」跡を復興し、自然環境下での沢わさびの栽培試験を実施することで、「わさび田」に関する技術・知見をもった人材の育成や、生産現場の課題抽出・解決に向けた体制強化を目指すという。