イトーヨーカ堂「使用済みマヨネーズボトル」回収実験

      執筆者:motoe

イトーヨーカ堂(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本 哲也)は、「イトーヨーカドー溝ノ口店」(神奈川県川崎市高津区久本3-6-20)において、7月1日から実証実験として使用済みマヨネーズボトルの回収を開始する。この実証実験は、セブン&アイ・ホールディングスが参画しているクリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス、キユーピー、味の素、アミタホールディングス、川崎市と協働し、マヨネーズボトルの水平リサイクル実現に向けての必要な技術の確立と仕組みの構築を目指す取り組みとなる。廃プラスチックのリサイクルについては、使用済みPETボトルに代表されるような水平リサイクルの仕組みが社会的に実装されておらず、今回、日頃から地域と一緒にリサイクル活動の啓発・推進に取り組んでいるイトーヨーカドーの店頭で回収を行うことにより、マヨネーズボトルの水平リサイクルの実現性を探っていくもので、本取り組みでは、素材・設計上、水平リサイクルの可能性がある使用済みマヨネーズボトルの回収を通じて、回収量や回収効率等を検証するという。