キリン「ホームタップビール木内酒造と共同開発」
執筆者:編集部
キリンビールは6月2日、常陸野ネストビールを醸造する木内酒造(茨木市県那珂市)と共同で「キリンホームタップ」用オリジナルビールの開発を進めていたが、このほど2タイプの試作品ビールが完成、キリンホームタープ会員を対象に試飲会が行われた。試飲会場では2種類の試作品ビールを試飲、それぞれのビールの味や飲み口、特徴をアンケート用紙に記入、そのアンケートの結果が12月に発売される新製品に生される、とあって参加者は慎重な面持ちで挑戦していた。このイベントはキリンビールの誇る日本産ホップ「IBUKI」を使った新しいビールづくりの一環で、木内酒造の醸造家が全く異なったレシピで仕上げた。木内酒造は1823年創業の清酒メーカーで、1996年の常陸野ネスとビールを製造。2020年には茨城県石岡市にジャパニーズウイスキーの生産体制を整える。都内には常陸野東京蒸溜所でクラフトビールが楽しめる。https://www.kodawari.cc/