伊藤忠食品「夏季展示会FOOD WAVE 2024」

      執筆者:編集部

伊藤忠食品(本社;大阪府大阪市 代表取締役社長;岡本 均)は(未来が見える アイデアがある 次世代への贈り物)を神戸国際展示場1号館2号館で開催した。出展社数、展示商品数はトレンド開発最前線ゾーンとして惣菜、業務用品49社、619品、日配商品28社、85品、冷凍食品17社、63品(内冬眠商品は10社、38品)、PB留め型商品8社、10品、商品発掘ゾーントレンド商品67社、370品、ラグジュアリー商品30社87品、ギフト商品23社、34品、ふるさと食むすびゾーン181社1243品、合計403社、2461品となった。入場者数は8000人(予測)、西日本緒方学営業本部長は「来場者の滞在時間は3時間以上と長時間に及んでいる。新商品や氏企画に関心が集まったようだ」とコメント。展示会場は7つのゾーンで構成されており、入り口では「オープニングゾーン」として、モーショングラフィックス、音声ナレーションを使用して企業理念や中期経営計画「Transform2025」の重点分野の紹介と生活者の未来を予測するテーマの5ツのキーワード「時創、子供起点、らしさ、ホンモノイズム、和浸」が掲示された。リテールメディアゾーンでは小売業の販促活動を総合サポート、小売業と消費者をつなぐ施策として店舗用新型什器を紹介、また、ネコ型配善ロボットはAIと最新カメラを搭載し、注目を引いた。日々進化するDX販促器を活用した売り場づくりのレベルの高さが際立っている。一方、レンド開発最前線ゾーンは惣菜、日配、冷凍食品、加工食品の幅広い分野で最新のトレンド情報や新しい視点としてSNSや味覚分析と云ったFOODATAを活用した開発の取り組みを提案。惣菜では四季をテーマにした揚げ物やインストア加工に見えるアウトパックおにぎりや新しいジャンルのカップ寿司、関西圏での大阪もん野菜が提案された。商品発掘ゾーンではトレンドワードや時事ネタから「流行するだろう」「流行させたい」をテーマに、例えばパフォーマンスの「パ」は「エネパ」「タイパ」「コンパ」の『パ』を提案し発掘提案。若い世代の酒離れの中、お酒を飲むきっかけとしてシードルを、若い造り手が活躍する清酒蔵を紹介。高品質で希少性の高いラグジュアリー市場も提案した。国内産の養殖キャビアも提案された。中元、歳暮需要が落ち込む中、5000円(高価格帯)ギフトの伸長・お取り寄せ需要や大阪ギフトセンター活用「バンドル」への提案が行われた。ふるさと食むすび~日本の魅力ゾーンでは、日本全国から選りすぐり商品を紹介。2025年大阪万博開催に向けて大阪産(もん)を中心に大阪関連の商品を一括展示、同時に全国自治体の課題となる「シティプロモーション」方法としてデリシュキッチンサイネージの活用を提案するなど工夫が見られた。サステナビリティゾーンでは商業高校への支援として、福岡県の大牟田高校の商品が提案された。物流革新ゾーンでは物流、運送業界を取り巻く「2024年問題」に対応する解決策、DXを活用した庫内・配送業務の可視化・作業効率化について提案が行われた。