ヤクルト「アメリカヤクルト第2工場」建設

      執筆者:motoe

ヤクルト本社(社長:成田裕)は、100%子会社のアメリカヤクルトにおいて、「ヤクルト」「ヤクルトライト」を生産するアメリカヤクルト第2工場)の建設を2024年10月に開始すると発表した。アメリカヤクルトは2014年にカリフォルニア州で「ヤクルト」の生産を開始し、2019年には販売エリアをアメリカ全土に拡大、現在はスーパーマーケットなどの小売店で「ヤクルト」「ヤクルトライト」を販売している。アメリカヤクルトの販売実績は、販売エリアの拡大とともに順調に伸長しており、今後もさらなる伸長を見込んでおり、この度のジョージア州バートウ郡におけるアメリカ第2工場の建設により、生産体制を強化するとともに、需要増加に対応していくとしている。なお、アメリカ第2工場は、多様化する消費者ニーズに応えるとともに、環境に配慮した工場として建設する予定だ。【アメリカヤクルト第2工場概要】1.名称:ジョージア工場(第2工場)(予定)、2.所在地:ジョージア州バートウ郡 ハイランド75工業団地、3.敷地面積:約214,000㎡、4.建築面積:約20,000㎡、5.延床面積:約24,000㎡、6.投資金額:397百万ドル(予定)、7.生産開始:2026年9月(予定)、8.生産品目:「ヤクルト」「ヤクルトライト」、9.生産能力:生産開始時179万本/日(予定)