生活クラブ「食品添加物のチェックキャンペーン」
執筆者:編集部
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(本部東京都新宿区、村上彰一会長)は2025年2月10日から「食品パッケージを裏返して原材料や食品添加物をチェックしてみる」という呼びかけ「/Oneflipアクション」を開始した。2015年に施行された食品表示法(完全施行は20年4月1日)では「食品の原材料と添加物を明確に区別して表示すること」が義務付けられており、原材料名の中にある「/(スラッシュ)」から後ろは食品添加物の表示となっている。生活クラブが「食品添加物」に関する意識調査を行なったところ、7割の人が購入時にパッケージの裏面に記載されている原材料表示を確認していながらもスラッシュルールを理解している人は2 割しかいないということが分かった。同キャンペーンはInstagramのストーリーズにある「お題に参加」機能を使用するとだれでもが参加でき、スト-リーズにあるブーメラン機能で撮影することで、ループ再生するミニ動画を作成できる。この機能を使い食品パッケージをひっくり返す様子を Instagramのストーリーズで、投稿することもできる。生活クラブではキャンペーンを通して3月15日の「世界消費者権利 デー」に向け食の情報を正しく理解し、安心なものを自ら選択するようと呼びかけている。媒体Instagram(ストーリーズ機能を活用)、参加方法:Instagram「生活クラブ連合会」、https://www.instagram.com/seikatsuclub/、ハイライトにある「/Oneflip」をクリックし、「お題に参加」から投稿する。撮影する食品パッケージは何でもOK。特設サイト、https://seikatsuclub.coop/100ex/yokubari_nugget/index.html