AWL「スシロー全店に顔認証ソリューション」導入

      執筆者:motoe

北海道大学発のエッジAIスタートアップで、リアル空間のデータ化を推進するAWL(本社:東京都品川区、代表取締役社長兼CEO:北出宗治)は、あきんどスシロー(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:新居耕平)が運営する日本最大の回転寿司チェーン「スシロー」国内全店舗において、AWLの提案する顔認証ソリューション「FaceWatch」が採用されることを発表した。「FaceWatch」の主な機能は、顔認証による入退室管理(電子錠・スマートロックと連携)、不正入店防止(退職者や部外者の侵入を防止)、勤怠比較機能(勤怠記録と入退室記録の自動突合)、未申請の時間外労働の検知、AIカメラとの連携(AWLBOXとの統合でより高度な管理が可能)、外国人従業員の就労資格チェック機能【開発中】等で、施設における業務効率化とセキュリティ向上を両立する、次世代型の顔認証従業員管理ソリューションとなる。そのため、同システムを導入することにより、社員、アルバイトを含む従業員の暗証番号による入退店オペレーションを廃止、適正な勤務実態の把握、労務管理の効率化と、より働きやすい環境づくりに向けた入退店記録の活用などの効果が見込まれるという。AWLでは、今回の導入について、店舗セキュリティの強化と従業員の勤務実態の可視化を同時に実現することができる、外食業界および小売業界における先進的なDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みとして注目される事例でとしている。顔認証ソリューション「FaceWatch」については、https://facewatch.awl.co.jp/