福島県「ふくしままるごとフェア+ガラポン抽選会」
執筆者:maedayuka
福島県は9月22日~23日にかけ「ふくしままるごとフェア+ガラポン抽選会」をJR有楽町駅前広場で開催した。同イベントは福島の特産品や観光情報を⼀堂に集め、魅⼒をまるごと体感できる特別イベント。また、東⽇本⼤震災、原発事故に伴う⾵評被害の払拭と⾵化防⽌を⽬的としており、11月10⽇まで実施される「まるごとふくしまウィーク」の⼀環として⾏われた。会場では原発の除染取り組みや中間貯蔵施設に関するパネル展⽰も行われ、注目を浴びていた。福島県企画調整課松本瑞穂主幹は「今年で5回目の開催となりますが、年々、広がりを見せ入場者も1万5000名を超えるようになりました。福島県の復興はもとより福島県を知っていただき、農水産物だけではなく、工芸品なども注目していただければ」と語っていた。福島県は全国第3位の⾯積と⾃然に育まれた⽶、野菜、海産物などの⾷の宝庫として知られており、桃など果実は特に有名。同日は県内市町村をはじめ、⽇本橋ふくしま館MIDETTEや公益財団法⼈ふくしま海洋科学館など24団体が出展し、特産品の販売や観光情報の発信を⾏っていた。出展者の川内村役場産業振興課竹村佳子氏は、「川内村は、平伏沼モリアオガエルの生息地で夏は天山祭り、秋は枯葉が彩る天山文庫と自然を満喫できる里です。川内高原そばや凍みもち、いわなの贅沢ごはん、純米吟醸歸宴(かえるのうたげ)、かわうちメル&カベをぜひ味わってください。」と語り。陶芸家井上舞氏は「福島県らしさというか二本松市の焼き物をもっと知っていただければと思って出展しています。10月に東京・恵比寿で開催されるふくしまフェスタに出展しますので是非見に来てください」とPRに務めていた。福島県会場の⼀画にあるガラポンブースでは、特産品がもらえる抽選会も開催しにぎわっていた。まるごとふくしまウィーク公式ホームページhttps://marugoto-fukushima.jp/