伊藤園×JA全農「ニッポンエールシリーズに新製品」

      執筆者:motoe

伊藤園(社長 : 本庄大介、本社 : 東京都渋谷区)は、JA全農(代表理事理事長 : 桑田義文、本所 : 東京都千代田区)が推進する国内農業支援の取組みである「ニッポンエールプロジェクト」の一環で共同開発した「ニッポンエール 大分県産完熟かぼすSODA」を11月3日に販売開始する。「ニッポンエールプロジェクト」は、「日本全国47都道府県から届けられる日本産のたべものに、そしてにっぽんにここからエールをおくろう」という「ニッポンエール」のコンセプトのもと、全農とメーカー、販売先が協力して、国産農畜産物のPRやキャンペーン等を展開し、製品を通じて産地を応援していこうという活動。今回発売される同商品は、大分県産の完熟したかぼす(※)果汁を炭酸と合わせることで、甘みと酸味をより爽快に楽しめる炭酸飲料(果汁1%)。パッケージには、実りある大分県のかぼす園をイラストで描くことで一つひとつ丁寧に収穫する生産者の温かみを伝えている。かぼすは、完熟すると甘さが際立ち、まろやかな味わいとなるが、傷みやすいことから広く流通できないという課題があったが、同社では、完熟したかぼすの魅力を全国に届け、かぼす農家を応援したい想いで同製品を2023年11月に期間限定で発売。昨年及び本年も引き続き大分県産のかぼすの魅力を全国にお届けすることで、生果の認知と販売拡大につなげ、かぼす農家応援したいとしている。