「TOKYO周穫祭2025」毎回4万人の入場者
執筆者:maedayuka
東京都と東京観光財団は11月22日、23日 の2日間、東京の魅力を多くの方に知ってもらうためのイベント「TOKYO周穫祭(しゅうかくさい)2025」を東京国際フォーラムで開催した。同イベントは今年で3回目の開催となり、過去最多の 19団体がブース出展した。会場内には東京23区、多摩、島しょの紹介ブースやグルメキッチンカー、TOKYO周穫祭Bar、ワークショップなどが出店し、どのブースも黒山の人だかりとなっていた。会場には家族連れやカップル、お年寄り、グループなど毎回4万人以上が参加しており、東京の旅気分を味わえる数少ないイベントとして喜ばれている。また、今回からは新たに実演コーナー&特別企画展が設けられ、食品サンプルづくりの実演では瞬く間に天ぷらやレタスが作られ、見学者は実物以上の出来に目を丸くしていた。実演した伊藤諒氏(大和サンプル製作所・豊島区)は「祖父の代から続いており、私で3代目となります。最近は海外からの観光客からリアルで衝撃的と驚かれ喜んでいます」とコメント。多摩観光推進協議会坂井智子主事と秋田みなみさんは「多摩地区の観光名所をVR体験してください」と呼びかけ、体験者はリアルな映像に手足をばたつかせ驚いていた。家族連れの参加者は「初めて来ました。子供とワークショップに参加します。主人は浅草もんじゃコロッケと日本酒の飲み比べを楽しんでいます」と喜びの声をあげ、ワークショップは無料なので最高と声を上げていた。主催者である東京観光財団地域振興部安田正俊主査は「東京23区、多摩、島しょ、観光協会が一堂に会するイベントです。それぞれのエリアの魅力を食、文化などを通して体験していただければ」と開催意義について述べた。「TOKYO周穫祭2025」 ホームページhttps://tokyo-syuukaku-sai.jp/