ロッテ「カカオポッド活用プログラム」始動
執筆者:shirai
ロッテは、カカオ生産者と協力し、これまで廃棄されてきたカカオポッドの新たな価値創出を目指す「カカオポッド コネクトプログラム」を始動する。取り組みの第一弾として、通常は不要とされるカカオポッドを乾燥加工した「ドライカカオポッド」をインテリア素材として活用した宿泊空間「Cacao Room」を、ロッテシティホテル錦糸町で期間限定展開する。カカオ豆を包む果実であるカカオポッドは、生産地では腐敗による温室効果ガス発生や病害虫の温床となる課題が指摘されてきた。ロッテは生産者と連携し、形状や色合いといった素材の魅力を保ったまま乾燥加工することで、新たな用途と価値を生み出す。客室は、ドライカカオポッドを用いた装飾や照明を取り入れた空間とし、滞在中にはロッテグループのチョコレートやカカオニブを使用したカカオティー、産地の異なるカカオを使った生チョコレートなどを提供する。ロッテは本プログラムを通じて、消費者にカカオやチョコレートへの理解を深める体験を提供するとともに、生産地における新たな収入源や雇用創出につなげ、カカオを取り巻く関係者の持続的な連携強化を目指すとしている。