キリン「天狗沢ヴィンヤード」自然共生認定

      執筆者:shirai

キリンホールディングスは、メルシャンが運営する「シャトー・メルシャン 天狗沢ヴィンヤード」(山梨県)が、環境省の自然共生サイトに認定されたと発表した。キリングループとしては3例目の認定となる。 自然共生サイトは、生物多様性の保全に資する区域を認定する制度で、国際目標「30by30」の達成に向けた取り組みの一環として運用されている。認定後は国際データベースへの登録も予定されている。 天狗沢ヴィンヤードは2017年に開園した自社管理畑で、造成前から生態系のモニタリングを継続。シカの食害などで多様性が低下していた環境を、草原性植生へと回復させ、2025年時点で111種の植物や30種の蝶類が確認されるなど、生物多様性の向上が確認されている。 農産物の生産を行いながら自然環境の保全に取り組む事例として評価されており、事業活動を通じた「ネイチャー・ポジティブ」の実現に寄与する取り組みと位置付けられる。 また同ヴィンヤードで栽培したブドウを使用したワイン2種を、4月7日よりワイナリーショップおよび直営ECで限定発売する予定としている。