日本水産「東北地方太平洋沖地震による影響」

      執筆者:編集部

日本水産(株)は東北地方太平洋沖地震による同社グループへの影響等について、次のように発表した(3月15日8時時点)。1.安否確認:従業員及びその家族の安否確認を最優先に情報の収集を行っているが、宮城県牡鹿郡女川地区について、現地からの情報入手が困難な状況が続いている。2.事業所の状況:現在操業を停止している主な事業所は以下の通り。(1)被害が甚大な事業所【冷凍食品、ちくわ】日本水産(株)女川工場、【油飼・ミール】日本水産(株)女川油飼工場、【缶詰、冷凍食品】(株)ハチカン 久慈工場。(2)被災により復旧に暫く時間を要する事業所【ファインケミカル】日本水産(株)鹿島工場、つくば工場、【水産加工品】日本水産(株)船橋加工センター、【冷凍食品】デルマール(株)船橋工場、【冷凍倉庫】日水物流(株)仙台港物流センター。3.業績への影響:上記以外も含め、今回の地震が業績に与える影響を調査中であり、重大な影響が見込まれる場合は判明次第開示する。