日本製粉「東北地方太平洋沖地震の影響」
執筆者:編集部
日本製粉㈱は、東北地方太平洋沖地震発生と同時に対策本部を設置し従業員の安否確認とともに商品の安定的供給のための諸対策に全力で取り組んでいる。また現時点での同社グループへの影響を次の通り発表した。1、被害の状況:(1)人的被害 同社グループの従業員に人的被害はない。(2)支店の状況 仙台支店では、事務所に軽微な損傷が発生している。(3)生産設備 横浜工場、千葉工場、竜ヶ崎工場の設備の一部に軽微な損傷が発生した。横浜工場と千葉工場については、3月16日までに安全確認を済ませ運転および出荷を再開した。竜ヶ崎工場は、生産ラインの安全確認を済ませており出荷輸送設備の安全確認を近日中に済ませ次第、本格的に出荷できるようになる。2、業績への影響:被害状況および計画停電の影響も含め現在精査中。当期業績に大きな影響が見込まれる場合には速やかに開示する。