有川浩さんの最新作「県庁おもてなし課」発売

      執筆者:編集部

3月29日、角川書店は女流作家・有川浩さんの最新作「県庁おもてなし課」を発売した。この小説は高知県庁に実在する「おもてなし課」をモデルとして描かれたもので高知新聞に連載され、評判を呼んだ。新しい観光と地域のあり方を紹介したもので、勇気と元気、希望を与える。巻末には有川浩さん、吉本さおりさん、藤村健太さん(高知県庁観光振興部)、金丸弘美さんとのスペシャル・トークが掲載されている。「県庁おもてなし課」有川浩著(角川書店)体裁:四六上製 定価1600円(+税)。有川 浩(ありかわ ひろ)、高知県生まれ、学生時代から投稿を始め、2004年第1回電撃大賞「塩の街」でデビュー。2作目「空の中」は恩田陸・大森望氏はじめ読書界諸氏より絶賛を浴び、図書館戦争シリーズで大ブレイクした。雑誌「ダ・ヴィンチ」(2011年1月号)の好きな恋愛小説ランキングで「ストリー・セラー」1位を獲得。「阪急電車」が映画化され4月に公開される。