中野BC、国産原料と伝統製法の「宝来 本みりん」発売

      執筆者:編集部

酒造会社の中野BC(株)は、既存商品「宝来 本みりん」を、国産の原材料を使った小仕込みでの製造に切り替え、7月1日より新商品として発売する。商品名はこれまでの「宝来 本みりん」を引き継ぎ、ラベルを日本酒のようなすっきりとしたデザインに変更する。従来の2.2万Lの大容量タンクでの生産ではなく、新製品では酒造りで培った技術を集結し、3000Lのタンクで小量を丁寧に糖化させる。また原料のもち米を厳選した国産米に変更。同社のみりん販売開始当時(昭和42年)と同等の原料と手間をかけたこだわりのみりんは、料理の照りやつやを出し、素材のこくと旨味を引き出してくれる、上品でまろやかな味わいが特徴。瓶1.8L、1,243円/PET1.8L、1,100円/PET1L、627円。