全日本菓子協会「作文コンテスト、最優秀作発表」

      執筆者:編集部

全日本菓子協会(東京都港区)は昨年9月、全国の小学生・中学生を対象にお菓子によって得られた元気やだんらんを題材にした作文コンテストを実施、その結果、3万1057通の応募があり、その中から最優秀作品2点、優秀作品20点が選出された。寄せられた作品は子供たちならではの豊かな想像力で、お菓子に元気をもらった出来事からいじめに関わる作品まで幅広いもの。受賞した作品はお菓子ナビ.comで公開したほか、フリーアナウンサーの小林麻耶氏による朗読も行われた。審査委員アグネス・チャン氏。

小学生の部 最優秀作品 「おかしで元気」東京都 小学校--年 男子、「ソーダあじの水あめがふってきた」。ぼくはでん車とバスをのって小学校にいっています。かえりみちは、はやくおうちでおやつをたべたくなります。でん車のまどから雨が見えてそうおもいました。  「ラムネがながれているぞ、草に見えるのはみどりのほそいあめざいく。」川を見てそうおもいました。ブルーハワイのおあじのジュースのうみに、コーラあじのおさとうのすな、かにはスイカでつくって、貝はわさんぼん。あさ、ママと見るふじ山は、大きいかきごおりにたっぷりのれんにゅうで、くもはもこもこのわたあめ。たくさんたのしいことをかんがえたら、もうすぐおうちのえきにとうちゃくです。ママとおとうとのはるちゃんがきょうもかいさつ口でまっています。「きょうはなんのおやつがまっているかな。」