神奈川県生協連「高齢者の社会参加と健康」講演会
執筆者:編集部
神奈川県生活協同組合連合会(木下長義会長理事、32会員)は、高齢者の社会参加と健康づくり、地域の活性化をテーマに、毎年、公開学習会「神奈川県生活協同組合・医療部会 神奈川エリア大学習会・講演会」を開催しているが、今年度は地域包括ケアシステムの構築を見据えて、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けていくためにどのような地域を作っていくか、をテーマに開催する。社会の中では元気で活動的な高齢者だけではなく、老後の生活や健康への不安を抱える高齢者も増大している。このような状況のもと、「高齢者の社会参加」に大きな期待が寄せられている。高齢者の社会参加は、自身の生きがいや健康が保持されるのみならず、地域社会への貢献(社会的孤立の防止、地域福祉や世代間交流の促進)という大きな意義もある。テーマ「地域包括ケアに向けて 元気につながる」、日時5月29日、13時30分~16時30分(開場:13時)、会場横浜市男女共同参画推進協会 横浜(フォーラム) 横浜市戸塚区上倉田町435-1。参加人数350名、基調講演、地域包括ケアと医療生協の地域づくり、講師、日本医療福祉生活協同組合連合会 副会長理事藤谷惠三氏、ニャンニャン体操 医療生協かながわ おすすめ隊、活動事例報告、川崎医療生協 いのちのネットワークづくりへ、医療生協かながわ まちかど健康チェックからつながり広がる支部活動、神奈川みなみ医療生協 継続は力なり、神奈川北央医療生協 ケヤキ班と支部のたすけあい活動、ユーコープ 人と人をつなぎ、生きるを支える コープの見守りサービス、労協センター事業団神奈川事業本部、地域支え合いのまちづくりと「地域循環型支え合いシステム」の実践、まとめ日本医療福祉生協連合会副会長理事 藤谷惠三氏。後援神奈川県横浜市健康福祉局、取材、問い合わせ先、神奈川県生活協同組合連合会石田昌美。TEL045-473-1031。