「オーガニックボジョレーヌーヴォー」解禁イベント開催
執筆者:shirai
マヴィは、ボジョレーヌーヴォーの解禁に合わせ、銀座及びマヴィ各店舗にてイベントを開催する。同社はオーガニックワイン専門商社。葡萄の育成はもちろん、収穫やワイン造りまで「オーガニック」にこだわったワインを取り扱っている。今回、同社が取り扱うボジョレーヌーヴォーは2種類。「ボジョレーヌーヴォー2016」はビオディナミ農法を実践し、デメター認証を取得したシュブラン家が生産している。ビオディナミ農法とはオーガニック農法の一つで、従来の有機農法以上に厳格な基準の農法。有機農法同様、化学薬品、除草剤、抗生物質の利用や遺伝子組み換えなどを行わない。デメターとはディオビナミ農法を認定する団体で、この団体の認証を得るにはまず、有機農法の認定を受ける必要がある。つまり、デメターの認証を受けているということはこと、オーガニックであるということが保証されたワイナリーということになる。醸造に使用する酵母は自家採取のみで、市販酵母を一切使用していない。また、二酸化硫黄(SO2)無添加での生産を見込んでいる。 「ボジョレーヴィラージュヌーヴォー2016」は、レニエ村で“クリュ格付けのレニエ”を造るランポン家が、同社のためだけに生産しているワイン。畑の面積はたった3ha。トラクターや機械を用いず馬で耕作、収穫は手、搾るときの動力さえ人力という、手作りであることに徹底したオーガニックワイン。どちらも、ぶどうを房ごとタンクに入れ、発酵によって自然に発生した二酸化炭素の中で浸漬させる「マセラシオン・セミ・カルボニック製法」という伝統的な手法で作られている。短時間で大量生産できる「マセラシオンアショー製法」とはちがい、じっくり時間をかけることによって出されるフレッシュな果実味と滑らかさが特徴。銀座で行われる「オーガニックボジョレーヌヴォー解禁パーティ2016@銀座」は、今年のボジョレーヌーヴォー解禁日である11月17日19時から、ブルガリ銀座タワーにて開催される。参加定員100名、申し込みは10月20日から。参加費、会員9,800円、一般12,000円。また、同社が運営するマヴィ赤坂本店でも11月17日、18日の2日間「ボジョレーヌヴォー解禁イベント@赤坂本店」が、19日は「秋の恵みに感謝するパーティ@赤坂本店」が、新高円寺店では11月18日、20日に「ボジョレーヌーヴォー飲み比べ試飲会@新高円寺店」が開催される。 各イベント詳細、参加申し込み、商品詳細は同社サイト http://www.mavie.jp/press/2016/09/bn2016.html