倉吉観光マイス協会「カニ汁」無料提供イベント開始

鳥取県倉吉観光マイス協会は、倉吉市の「赤瓦」と「倉吉駅南口広場」にて、11月21日より特産の「カニ汁」の無料提供を開始した。10月に鳥取県中部地震が発生してから1カ月が経過し、県内の観光地と温泉地の店舗・旅館はほぼ通常営業しているが、宿泊予約のキャンセルなどが相次ぎ観光客が激減している。同イベントは「鳥取県は元気です!」というメッセージ発信のほか、県全体の賑わい創出と、さらなる観光客の誘致を目的としている。今回「カニ汁」の無料提供が行われる倉吉市は、白い漆喰壁の「白壁土蔵群」と赤い石州瓦の「赤瓦」で知られる県内有数の観光地。その多くは江戸、明治期の建物で、「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている。第1回目は赤瓦1号館駐車場にて提供。以降は12月18日までの土曜日もしくは日曜日に、県内の漁港から届いた新鮮なカニをまるごと煮込んだカニ汁を毎回200杯程度ふるまう【実施スケジュール】11月21日 12時30分～ 赤瓦1号館駐車場(終了)　■11月27日 10時30分～ 赤瓦1号館駐車場　■12月3日 13時30分～ 倉吉駅南口広場　■12月11日 14時30分～ 赤瓦1号館駐車場　■12月18日 13時30分～ 倉吉駅南口広場　詳しくは「倉吉観光情報」　http://www.apionet.or.jp/kankou/